コード進行を、
理論と小さなクイズで身につける
「なんとなく良い響き」を「理由まで分かる」に、そして「自分で作れる」に。1レッスンは短い理論+確認クイズのセット。音を鳴らし、進行を組み立てながら、章を追って作曲の実践までステップアップしていきましょう。
🎹 進行ラボでコードを並べてみる 0 / 35 レッスン クリア
第1章
準備 ― 音の材料
1-1 音の名前と鍵盤 ― ドレミと A・B・C コードの話に入る前に、まず音そのものに名前をつける。ドレミとアルファベットは同じもの。 入門 ✓ → 1-2 半音と全音 ― 音の距離のものさし コード理論のすべての土台。音と音の距離を測る、いちばん小さな単位を身につける。 入門 ✓ → 1-3 度数 ― 2つの音の距離に名前をつける コードは「3度ずつ音を積む」もの。その“3度”とは何か。距離の呼び名をここで身につける。 入門 ✓ → 1-4 スケールとキー ― 曲の“ホームタウン”を決める 7つの音を選んで並べたものがスケール。どの音を“ド”にするかを決めるのがキー。準備編の総仕上げ。 入門 ✓ →
第2章
基本のコード
第3章
コード進行の力学
3-1 三つの機能 ― コードの“役割”で進行を読む コードを1つずつ覚えるのは卒業。トニック・ドミナント・サブドミナントという3つの役割で、進行を“力の流れ”として捉える。 基礎 ✓ → 3-2 ケーデンス ― フレーズの“着地”の型 言い切る、まだ続く、意外な着地。コード進行にも句読点がある。解決の型を知れば、曲に区切りが打てる。 基礎 ✓ → 3-3 ツーファイブと循環進行 ― 進行を転がすエンジン ii→V(ツーファイブ)は最強の2枚組。ii→V→Iと、それを輪にした循環進行で、進行を自在に転がすエンジンを手に入れる。 基礎 ✓ → 3-4 定番進行と王道進行 ― “形”で覚える名パターン 王道進行・カノン進行・小室進行。ヒット曲を支える定番を度数で覚える。そして「好まれる進行は文化で変わる」という視点。 基礎 ✓ →
第4章
拡張と借用
4-1 セブンスコード ― もう1音でぐっと大人びる 三和音にもう1音だけ重ねる。それだけで、ジャズやシティポップのあの“おしゃれな響き”が手に入る。 基礎 ✓ → 4-2 二次ドミナント ― “帰りたい力”を好きな場所に増設する キーの外から音をひとつ借りて、狙ったコードへの“帰りたい力”を新しく作る。進行に寄り道感とドラマが生まれる。 応用 ✓ → 4-3 マイナーキーの進行 ― 暗い調の歩き方 メジャーと同じ音でホームだけが違うマイナーキー。弱いVをE7に鍛え直し、暗い調でもしっかりホームへ帰る歩き方を学ぶ。 応用 ✓ → 4-4 パラレル・マイナー ― 明るい調に、切なさを一滴 同じ主音を持つ“裏の調”からコードを一瞬だけ借りる。明るいキーに、胸をしめつける切なさを注ぎ込む魔法。 応用 ✓ →
第5章
コード種の網羅
5-1 sus4とsus2 ― 明暗を宙づりにする 明るいでも暗いでもない、宙に浮いたような響き。第3音を“ずらす”だけで生まれる開放感の正体。 応用 ✓ → 5-2 augとdim ― 不安定さを“通り道”にする 落ち着かない、次へ進みたくなる響き。第5音をずらして安定を崩した緊張のコードを、味方につける。 応用 ✓ → 5-3 m7♭5 ― 影を帯びた四和音 m7の第5音を半音下げた、影を帯びた四和音。dim7との違いと、マイナーのツーファイブでの活躍を知る。 応用 ✓ → 5-4 6thコード ― maj7でも7thでもない第三の彩り 三和音に長6度を足すだけ。maj7の甘さでも7thのけだるさでもない、まろやかで少しレトロな“第三の彩り”。エンディングのI6とマイナー6thを知る。 応用 ✓ → 5-5 テンション(9th) ― 響きに“色”を足す コードの役割は変えずに、質感だけを上質にする。シティポップ的な洗練を生むテンション、その入り口が9th。 応用 ✓ → 5-6 テンションの続き ― 11th・13thと“濁り”の避け方 9thの上にさらに積む11thと13th。テンションは何でも足せばよいのではなく、コードの種類ごとに“相性”がある。第5章の総まとめつき。 応用 ✓ →
第6章
ポップスの技法
6-1 スラッシュコード ― ベースをなめらかに動かす 和音はそのまま、一番下の音だけ差し替える。それだけで、ベースが階段のように美しく歩き出します。 応用 ✓ → 6-2 パッシング・ディミニッシュ ― 半音の階段を架ける 全音離れたコードの間に半音のディミニッシュを挟み、ベースを階段状につなぐ定番テク。その裏側はセカンダリードミナントの代理。 応用 ✓ → 6-3 裏コード ― ドミナントの真裏に差し替える G7の代わりに、真裏のD♭7を置く。同じ緊張感のまま、ベースが半音でスッと解決する都会的な響き。 応用 ✓ → 6-4 ライン・クリシェ ― 一音だけを半音ずつ動かす コードは動かさない。中の一音だけを半音ずつ滑らせて、隠れたメロディでドラマを生む常套句。 応用 ✓ → 6-5 ペダルポイント ― 動かないベースが生むドラマ 上のコードは動くのに、ベースだけを同じ音に固定し続ける保続音。安心と緊張が同居する、イントロやサビ前の名手。 応用 ✓ → 6-6 転調 ― 曲の景色を塗り替える 曲の途中でキー(ホーム)を引っ越す大技。半音上・ドミナント導入・ピボットコード。景色をまるごと塗り替えて聴き手を新しい部屋へ連れていく。 応用 ✓ →
第7章
作曲実践
7-1 メロディとコード ― 同じ音が別の表情になる メロディの軸はコードトーンに置くと安定する。そして同じ「ド」でも下に敷くコード次第で表情が一変する。理論を“曲を作る手つき”へ変える第一歩。 応用 ✓ → 7-2 ループ進行 ― 4つのコードで曲を回す 現代ポップスの多くは4小節のコードループの上で作られる。定番ループの“回転”、丸サ進行、そして7thだけで成立するブルース。曲の土台の組み立て方。 応用 ✓ → 7-3 ハーモニックリズム ― コードを『いつ』変えるか コードの並びだけでなく、変える頻度とタイミング=ハーモニックリズムが曲の性格を決める。同じ進行が、変えるペース次第でまったく別の曲になる。 応用 ✓ → 7-4 セクション設計 ― Aメロ・Bメロ・サビの物語 1曲は Aメロ→Bメロ→サビ という物語で進む。安定・浮遊・開放を、コード進行で演出する設計術。 応用 ✓ → 7-5 イントロとアウトロ ― 曲の入口と出口を設計する 曲の本体だけでなく、入口(イントロ)と出口(アウトロ)にも定番の型がある。額縁にあたる2か所を、進行で設計する。 応用 ✓ → 7-6 ディグリー耳コピ ― 好きな曲を度数で聴く 作曲力がいちばん伸びる練習は、好きな曲の進行を度数(ディグリー)で言い当てること。4ステップで骨格を聴き取る技術。 応用 ✓ → 7-7 リハーモナイズ入門 ― 同じメロディを塗り替える メロディはそのまま、下のコードだけを当て直す。代理・テンション・通り道で響きを塗り替える、作曲とアレンジの必須技術。 応用 ✓ →