🧩 組み立てクイズ道場

全レッスンの「進行を組み立てよう」を一気に挑戦できる訓練場です。コードをタップして並べ、聴いて、確かめる。ここで手が勝手に動くようになれば、作曲はもう始まっています。

0 / 32 問 クリア
第1章

準備 ― 音の材料

✓ クリア済みメジャースケールの出だし4音を、低い方から並べよう

ヒント:距離は「全・全・半」。ドから始まる

解説:ド→レ→ミ→ファ。距離で見ると全音・全音・半音で、メジャースケールの前半の形そのものです。並べたら再生して、階段を上る感じを確かめましょう。 (復習:スケールとキー ― 曲の“ホームタウン”を決める
第2章

基本のコード

✓ クリア済みCメジャーの住人(ダイアトニックコード)を、ルートが低い順に並べよう

ヒント:ド・レ・ミ・ファの上に積んだ4つ

解説:C→Dm→Em→F。同じキーの音だけで積んでいるのに、明るい・暗いが交互に現れるのが聴き取れたでしょうか。位置によって表情が変わるのがダイアトニックコードの面白さです。 (復習:ダイアトニックコード ― キーの中の“住人”たち

✓ クリア済み度数チップを並べて「IV → V → I」を組み立てよう(Cメジャー)

ヒント:チップを押すと音が鳴る。最後はホームのIへ

解説:CメジャーではIV=F、V=G、I=Cです。この「番号で進行を語る」感覚こそディグリーネームの本領。キーが変わっても IV→V→I という形は同じです。 (復習:ディグリーネーム ― コードに背番号をつける
第3章

コード進行の力学

✓ クリア済み「家を出て、外へ行き、帰りたくなって、帰ってくる」物語(T→S→D→T)になるように並べよう

ヒント:出発も帰宅もトニック。あいだに S → D をはさむ

解説:T(安定)→S(少し外へ)→D(強い緊張)→T(解決)という、コード進行のいちばん基本の物語です。並べ終えたら再生して、「行って帰ってくる」感じを味わってください。 (復習:三つの機能 ― コードの“役割”で進行を読む

✓ クリア済み「まだ続く…」と宙ぶらりんで止まるフレーズ(半終止)を作ろう

ヒント:ホームから出発して、最後は緊張のVで止める

解説:C→F→Gと進んで、Vのまま終わると「え、続きは?」という余韻が残ります。これが半終止。Bメロの最後などでサビへの期待を作る、実戦でとても大事な止まり方です。 (復習:ケーデンス ― フレーズの“着地”の型

✓ クリア済みツーファイブワン(ii → V → I)になるように並べよう

ヒント:サブドミナント → ドミナント → ホーム

解説:ii(Dm7)でサブドミナントの緊張を用意し、V(G7)でドミナントに高め、I(Cmaj7)のホームへ着地します。コード進行でいちばん有名な3手です。 (復習:ツーファイブと循環進行 ― 進行を転がすエンジン

✓ クリア済み循環進行(I → vi → ii → V)になるように並べよう

ヒント:最後がVで終わり、また頭のIへ戻れる形

解説:I(C) → vi(Am7) → ii(Dm7) → V(G7)の輪。末尾のV(G7)がまた先頭のI(C)へ帰りたがるので、無限に回せるエンジンになります。 (復習:ツーファイブと循環進行 ― 進行を転がすエンジン

✓ クリア済み「王道進行」になるように並べよう

ヒント:IV → V → iii → vi。最後は切なくviへ着地

解説:IV→V→iii→viの王道進行です。最後のV→…→viに偽終止の香りが残っていて、切ない高揚が生まれます。完成した進行を何度も聴いて、形と響きをセットで覚えましょう。 (復習:定番進行と王道進行 ― “形”で覚える名パターン

✓ クリア済み「小室進行」になるように並べよう

ヒント:vi → IV → V → I。暗く走り出して、明るく着地

解説:vi→IV→V→Iの小室進行です。マイナーのviから走り出し、最後に明るいホームIへ着地する対比が疾走感とエモさを生みます。 (復習:定番進行と王道進行 ― “形”で覚える名パターン
第4章

拡張と借用

✓ クリア済み全部セブンスで彩った循環進行(I→vi→ii→V)を組み立てよう

ヒント:Cmaj7から出発して、最後は帰りたがるG7で

解説:Cmaj7→Am7→Dm7→G7。三和音の循環進行と同じ形ですが、全部を4和音にするだけで一気に都会的な手触りになります。7度の音が生む“豊かさ”を聴き比べてください。 (復習:セブンスコード ― もう1音でぐっと大人びる

✓ クリア済みE7で切なく寄り道してからAmへ着地する流れを作ろう

ヒント:ホーム → 仮のドミナント → 目的地

解説:C→E7→Am。E7の中のソ♯(キー外の音)が一瞬の翳りを作り、Amへ吸い込まれるように解決します。V7/vi(viへ向かう二次ドミナント)の代表的な使い方です。 (復習:二次ドミナント ― “帰りたい力”を好きな場所に増設する

✓ クリア済みD7(V7/V)を経由してホームまで帰る流れを作ろう

ヒント:IV → V7/V → V7 → I。ドミナントの連鎖で帰る

解説:F→D7→G7→C。D7がG7を呼び、G7がCを呼ぶ——「帰りたい力」が連鎖して、強い推進力でホームまで運ばれます。D7の中のファ♯が効いているのを聴き取ってください。 (復習:二次ドミナント ― “帰りたい力”を好きな場所に増設する

✓ クリア済み強く解決するマイナーの循環(i → iv → V7 → i)になるように並べよう

ヒント:最後は強いE7でAmのホームへⅠ

解説:ホームAm(i)から、サブドミナントのDm7(iv)を経て、強いドミナントE7(V7)へ。最後にホームAmへ力強く帰ります。E7のソ#が効いて、Emでは出せない確かな着地感が生まれます。 (復習:マイナーキーの進行 ― 暗い調の歩き方

✓ クリア済み「泣きの終止」になるように並べよう

ヒント:明るいIVを、暗いIVmに変えてからホームへ

解説:F→Fm→Cの、サブドミナントマイナー終止です。Fの中のラが半音下がってラ♭になり、それがミへ寄り添うように解決する——この半音の下降が“泣き”を生みます。 (復習:パラレル・マイナー ― 明るい調に、切なさを一滴
第5章

コード種の網羅

✓ クリア済みサビ前の“じらし”を作ろう(sus4で吊るしてから、ほどいて着地)

ヒント:IV → Vsus4 → V → I。吊るす→ほどく→帰る

解説:F→Gsus4→G→C。Gsus4のド(4度)がシ(3度)へほどける瞬間の気持ちよさが、この進行の主役です。ポップスのサビ前で定番の“じらしてから帰る”形です。 (復習:sus4とsus2 ― 明暗を宙づりにする

✓ クリア済みaugを“通り道”にして、なめらかに切なく進む流れを作ろう

ヒント:C → Caug → Am7。内側の音が半音ずつ上る

解説:C→Caug→Am7。いちばん上の音がソ→ソ♯→(Am7の)ラへと半音ずつ上っていきます。augの不安定さが“次へ進む力”として機能する、経過和音の代表的な使い方です。 (復習:augとdim ― 不安定さを“通り道”にする

✓ クリア済みマイナーのツーファイブ(iim7♭5 → V7 → im)になるように並べよう

ヒント:ii(m7♭5) → V7 → i

解説:Aマイナーのツーファイブは Bm7♭5(ii) → E7(V7) → Am(i)。頭のiiがm7♭5になるのがマイナー版の特徴で、♭5の翳りがそのまま切ない解決へつながります。 (復習:m7♭5 ― 影を帯びた四和音

✓ クリア済み6thで上品に締めるエンディングを作ろう

ヒント:IV → V7 → I6(F → G7 → C6)

解説:F(IV)から G7(V7)で緊張をため、最後を C6(I6)で締めます。ただのCではなく6thで終えることで、角の取れた上品な余韻が生まれます。これがジャズや歌謡曲で愛された“おしゃれな終止”です。 (復習:6thコード ― maj7でも7thでもない第三の彩り

✓ クリア済み同じCを、音を積んで“上質”にしていく順に並べよう

ヒント:3音 → 4音 → 5音。だんだん豊かに

解説:C(素朴)→Cadd9(キラッと透明感)→Cmaj9(浮遊する上質さ)。役割はぜんぶトニックのまま、化粧だけが濃くなっていくのが聴き取れたでしょうか。これがテンションの効果です。 (復習:テンション(9th) ― 響きに“色”を足す

✓ クリア済みテンションで隅々まで彩った、おしゃれなツーファイブワンを作ろう

ヒント:ii → V → I の骨格に、11th・13th・9th の化粧

解説:Dm11→G13→Cmaj9。骨格はいつものii→V→Iですが、それぞれに相性のよいテンション(m7には11、V7には13、maj7には9)を乗せると、一気にジャズやシティポップの響きになります。 (復習:テンションの続き ― 11th・13thと“濁り”の避け方
第6章

ポップスの技法

✓ クリア済みベースが「ド→シ→ラ→ソ→ファ」と階段を下りる、カノン風の流れを作ろう

ヒント:一番低い音が1歩ずつ下がるように

解説:C→G/B→Am→Am7/G→F。ベースがド・シ・ラ・ソ・ファと一段ずつ下りる、カノン進行の背骨です。スラッシュコードのおかげで、ベースは一度も跳ばずに歩けています。 (復習:スラッシュコード ― ベースをなめらかに動かす

✓ クリア済み経過ディミニッシュでベースを半音の階段にして、最後はドミナントで締める進行を作ろう

ヒント:I → ♯Idim7 → ii → V(ベースは ド→ド♯→レ …)

解説:C→C♯dim7→Dm7でベースをド→ド♯→レと半音で上らせ、最後にドミナントのG7を置くと、ii→Vの流れで気持ちよく締まります。C♯dim7はDm7へのセカンダリードミナントの代理として、この階段に推進力を与えています。 (復習:パッシング・ディミニッシュ ― 半音の階段を架ける

✓ クリア済み裏コードで滑り込む、おしゃれなツーファイブを作ろう

ヒント:ii → ♭II7 → I。ベースがレ→レ♭→ドと半音で下りる

解説:Dm7→D♭7→C。ふつうのツーファイブ(Dm7→G7→C)のG7を裏コードD♭7に差し替えた形で、ベースがレ→レ♭→ドと半音で滑り降ります。ジャズやシティポップの常套句です。 (復習:裏コード ― ドミナントの真裏に差し替える

✓ クリア済み隠れた旋律(ラ→ソ♯→ソ→ファ♯)が生まれるように、クリシェを組み立てよう

ヒント:一番上の音が半音ずつ下りていく順に

解説:Am→AmM7→Am7→Am6。土台のラ・ド・ミは動かず、一番上の一声だけがラ→ソ♯→ソ→ファ♯と滑り降ります。並べ終えたら再生して、隠れたメロディを耳で追いかけてください。 (復習:ライン・クリシェ ― 一音だけを半音ずつ動かす

✓ クリア済みベースをずっとド(トニック)に保ったまま、上のコードだけが動く“トニックペダル”を作ろう

ヒント:ベースはずっとC3。上のコードは C → F → G → C

解説:ベースをC3に固定したまま、上のコードをC→F→G→Cと動かすとトニックペダルになります。F/CもG/Cもベースはドのまま。動かない土台の上でコードが揺れる、安心と浮遊が同居した響きです。 (復習:ペダルポイント ― 動かないベースが生むドラマ

✓ クリア済みGメジャーへ転調する進行になるように並べよう

ヒント:C → Am → D7 → G(AmでGへ乗り換え、D7で導く)

解説:Cで始まり、両キー共通のAm(Cのvi/Gのii)で乗り換え、新しいキーのドミナントD7でGへ強く導いて着地します。最後のGが新しいホームになった瞬間が転調です。 (復習:転調 ― 曲の景色を塗り替える
第7章

作曲実践

✓ クリア済み丸サ進行になるように並べよう

ヒント:IVmaj7 → III7 → vim7 → I7

解説:Fmaj7(IVmaj7)から始まり、二次ドミナントE7(III7)でAm7(vim7)へ導き、最後にC7(I7)で締める――これが丸サ進行です。III7がviへ帰りたがる力で、なめらかな流れが生まれます。 (復習:ループ進行 ― 4つのコードで曲を回す

✓ クリア済みBメロの終わりで加速してサビを呼ぶ進行を並べよう

ヒント:C→Am7→Dm7→G7 と来て、最後にもう一度 Dm7→G7(ii→V)を重ねる

解説:C→Am7→Dm7→G7 で進んだあと、最後にもう一度 Dm7→G7(ii→V)を重ねます。実際の曲では、この後半の Dm7→G7 を前半の倍の速さで刻むと、和音の密度が一気に上がって加速感が生まれ、サビへなだれ込む助走になります。 (復習:ハーモニックリズム ― コードを『いつ』変えるか

✓ クリア済みBメロからサビへ向かう「緊張→開放」の流れになるように並べよう

ヒント:ii→V の緊張で引っ張って宙ぶらりんにしてから、IV はじまりのサビへ開く

解説:Dm7→G7 は ii→V。Bメロの終わりで緊張をため、半終止のように宙ぶらりんにします。そのまま IV(F)はじまりのサビへ雪崩れ込むと、ためた期待が一気に開放されます。緊張のあとに開くから、サビが輝くのです。 (復習:セクション設計 ― Aメロ・Bメロ・サビの物語

✓ クリア済み余韻で泣かせるアウトロ「IV→IVm→I」を作ろう

ヒント:F のあと、真ん中の音だけを半音下げて Fm へ。最後は C6 でやわらかく着地

解説:F→Fm→C6 は、第4章のサブドミナントマイナー借用を出口に投入した“泣き”のアウトロです。F から Fm へ、真ん中のラがラ♭へ半音下がる瞬間に切なさが宿ります。最後を三和音の C ではなく C6(ラを足した和音)にすると、締めの余韻がぐっと上品になります。 (復習:イントロとアウトロ ― 曲の入口と出口を設計する

✓ クリア済み耳コピした“カノン風の下降”を再現しよう(C → G/B → Am → Am7/G → F)

ヒント:ベースがド→シ→ラ→ソ→ファと、階段状に一段ずつ下りていく

解説:耳コピのコツは、まずベースを追うこと。この進行はベースがド→シ→ラ→ソ→ファと階段状に下りていくので、G/B や Am7/G のようなスラッシュコードで“下る足どり”を作っています。上のコードは C→G→Am→F と動きますが、聴きどころは滑らかに降りていく最低音です。 (復習:ディグリー耳コピ ― 好きな曲を度数で聴く

✓ クリア済み「C→F→G→C」をリハーモナイズした、おしゃれな響きの進行に並べよう

ヒント:I の代理は vi(Am7)、IV の代理は ii(Dm7)。ドミナントとトニックはテンションで色づけ

解説:I→IV→V→I の骨格はそのまま、I を代理の vi(Am7)に、IV を代理の ii(Dm7)に置き換え、V と I をテンション(G13・Cmaj9)で色づけしました。共通音が芯を保つので、進行の役割は変わらないのに、響きだけが洗練されます。 (復習:リハーモナイズ入門 ― 同じメロディを塗り替える